オープンハウスの営業が酷すぎた話

  • 2023年6月21日
  • 2024年1月22日
  • 家購入

家を購入しようと色々な不動産を回っていた頃の話です。希望のエリアに土地が売りに出されていました。調べてみると、建築条件付土地でオープンハウスで家を建てる必要があるとのこと。

オープンハウスに問い合わせて、対応してもらったのですが、その時の担当者があまりに酷かったので、その経験をご紹介します。

*あくまでもその営業担当者がそうだったということで、全てのオープンハウス営業がそうということでは無いと思います。

 

・家を買ったり、建てようとしている人
・オープンハウスを検討している人

オープンハウスにコンタクトしたキッカケ

家探しをしていた当時、不動産会社は10社以上回っていました。ネットでもスーモとかで色々と情報収集をしていたのですが、オープンハウスもそんな中の一社としてサイトを見ていました。

 

オープンハウスはサイトで会員登録しないと全案件を見ることが出来ないため、会員登録をしたのですが、それからというもの何度も電話がかかってくるようになりました。

始めは、希望条件を伝えて、良い物件があれば紹介してくれと頼んでいたのですが、電話をしてくるたびに、希望条件とは合わない物件ばかり提案してきたため、なるべく相手にしないようにしていました。

時にはこちらの希望価格の2000万円以上高い物件を提示してきたりして、こちらのニーズは気にせず「自分が売りたい物件」を買わせようという意図が透けて見えていたんですよね。

 

そんなわけで、あまり良い印象は持っていなかったのですが、ある日見つけた土地が建築条件付土地でオープンハウスで建築する必要がある場所でした。そこで、仕方なく再度営業に問い合わせてみることにしました。

 

キャピクエくん

ちなみに、建築条件付土地とは、指定された建築業者としか建築請負契約を結べない土地で

その代わりに少し土地価格が安かったり、建売と注文住宅の間くらいの自由度で

家を建てることが出来る、といった特徴がある土地になります。

 

担当のオープンハウス営業の対応

電話をかけたのが夕方だったのですが、土地の周りを見たいと伝えると「今日行きましょう!20時に家の前に迎えに行きますんで」とまさかの夜でのセッティング。。。しかも当日。。。

 

子どもの世話があるので妻は急に外出は出来ないし、さすがに明るいときに見に行きたかったので別の日でとお願いしたのですが「奥様は別日で大丈夫なんで、取り合えずいきましょう」と半ば強引にその日に見に行くことになりました。

 

現地に行ってみると当然暗くて、よくわかりません。。土地も一つの広いところをこれから3分割するとのことで、境界に営業担当が石を置きながら、この区画はここの範囲、みたいな説明を暗闇のなか、スマホのライトで照らしながら聞かせれました。

 

正直もう一度明るいときに見たかったので、即答は出来ないことと、オープンハウスのモデルハウスがあれば見たいということを伝えると、「近くに完成物件があるから見に行きましょう。イメージ沸くんで!」と夜遅いのに別の場所に移動することに。

 

いや、だから一人で見てもしょうがないのだが・・・と言ったのですが、「奥様も後日お連れするんで」とやはり強引に進めてきました。

 

連れていかれた完成物件

結局その物件を見に行くことになってしまい、営業車で移動。車で20分くらい移動したところに、完成物件がありました。

 

やはり夜で真っ暗なので細かいところは良くわかりません。とりあえず中に入り、見て回りました。

途中、設備や建具はこんな感じなのか、と聞いてみると「まあ、だいたいこんな感じですね」とのこと。それならと、後で妻に見せるため、各部屋の写真だけ撮って、その場を離れることにしました。

 

その後、オープンハウスのこの件は結局断り、その後家探しを継続していたある日、別の不動産屋で「***(某ハウスメーカー)の物件がご希望のエリアにありますよ」と紹介された物件を見に行くと、何だかデジャヴ的なものを感じました。。。

 

中に入ってみて、その正体が明らかに。なんと、オープンハウス営業に紹介された完成物件じゃないですか。

夜間で、地図や間取り図も見せられずに連れていかれた物件だったので、不動産屋から紹介された時には気が付かなかったのですが、間違いなく例の物件です。

 

オープンハウスとは何も関係のない、別会社の物件を自分の会社の物件であるかの用に紹介していたとは・・・。この瞬間、絶対にオープンハウスで家は買わないと心に誓いました。

 

物件見学からの帰り道

話を物件見学の日に戻しますが、とりあえず写真も撮ったので車で家まで送ってもらうことに。その間、当然営業トーク三昧です。

 

「ぶっちゃけ、さっきの土地どうでしたか?」と聞かれたので、即答は出来ないので妻が見てからまた考えると伝えると、「実は次の火曜までに決めてもらえたら300万円値引きできるですよね」と期間限定の値引きをチラつかせてきました。

 

そもそも妻が見てからと言っていたので、ここで決められないと再度念押し。

 

すると話題を変えて、他に候補あるのか聞いてきたので、別の物件をいくつか考えていると伝えました。すると、そのエリアは知っているけど、絶対にさっき見に行った土地の方が良いとか、とにかく押しまくってきます。

 

「この金額であのエリアに土地が買えるなんてもう無いですよ」

「あと100万は値引き出来るんで」

とか、あの手この手でこの場で買わようとしてきました。

(300万円値引き後、さらに100万値引きってどれだけ始めの価格利益乗せてるの??)

 

とにかく全部今決めれらないし、別の候補の方も気に入っていると伝えると、

「あ、じゃあもう、そっちの物件で良いんじゃないっすか」

「そっちの物件買ってくださいよ」

と急にぶっきらぼうな感じで突き放してきて、揺さぶってきます。

 

とにかく色々な営業手法で、なんとしても売る気が伝わってきて、

この時点で妻に相談することなく、ここから買いたくない、と思っていました。

 

20分くらいして、ようやく家に到着。とりあえず、買いたくなったら連絡する、と言って家に帰り、すぐにその担当の番号を無視リストに追加、その後関わらないことにしました。

 

その後の話

あまりに不愉快極まりない営業をされて、オープンハウスって何なんだよ、とネットで調べてみると、営業が強引、とにかく売ること重視で社員が激詰めされるブラック企業、みたいな情報がたくさん出てきました。

 

自分と同じように、夜間に物件を見に連れて行かれた、という口コミもありました。やっぱそういう会社なんだな、、、とその日の出来事に納得しました。

 

その後、何度か電話番号を変えて連絡をしてきましたが、家をもう買ったので連絡しないでくれ、と伝えるとそれっきり電話は途絶えました。

キャピクエくん
もし、今強引な営業に困っている人がいたら、この断り文句で撃退できるかもしれません。

 

まとめ

さて、今回は家探しをしていた頃にあった不快な体験について書いてみました。

冒頭にも書きましたが、オープンハウスにも良い営業の方はいるかと思いますので、これが全てということでは無い、ということだけ最後に添えておきます。

 

何にしても、営業担当がどういった人かで同じ物件でも買うか買わないかが分かれますよね。

高価な買い物なので、出来る限り信頼できる誠実な担当者から買いたいです。家を買われる皆さんは、良い担当者との出会いがあると良いですね!

 

私の家探しのシリーズ、もしよければ読んで頂けると嬉しいです!

関連記事

もともとは賃貸派だった よく節約・投資系YouTuberが 「家を買うのはバカ。賃貸こそ正義。家は資産ではなく負債だ!」 的なことを言っていますよね。私は割と似たような価値観で生きてきました。 家を買うより、株を[…]