アーネストワン建売 初期設備紹介

アーネストワン等のローコスト建売住宅について調べると、カーテンレールが付いてないとか、網戸が付いていない、といった口コミを良く見かけます。

では、それ以外の設備ってどんな感じなんでしょうか?今回の記事では、アーネストワンの建売に住んでいる私の家について、購入当時の設備についてご紹介していきます!

 

 

・アーネストワン建売の設備を知りたい人

 

アーネストワン建売住宅の設備

アーネストワンと言えばローコスト住宅の代表格、コスパ重視で安い設備。みたいなイメージだと思いますが実際のところは、どうなのでしょうか?私が購入した2022年夏使用のアーネストワンの主な設備を部屋ごとに紹介していきます!

 

~ 玄関 ~
電子錠付きのドア
なんとなく防犯上気になるので写真は控えますが、YKKap製の最近流行りの電子キータイプのドアです。
以前住んでいた家は電子キーは付いていなかったのですが、電子キーめちゃくちゃ便利ですよ!ワンタッチで開けられるので、荷物持っていてもラクラク。これだけでもQOL上がるくらい便利。
あと、ドア面には磁石が張り付くので、マスクホルダー、小物入れ、フック等を取り付けられます。高断熱仕様ではないと思われ、冬は寒いです。

 

人感センサーライト
玄関ポーチ部分、家の中の玄関は人感センサー付きです。自動で点灯してくれるので、夜帰ってきたとき便利。また、外のライトは防犯上の効果も期待できます。ただ、家はそこそこ広い道路に面しているので、夜人通りもあり、そのたびに電気が付いたり消えたりするのが煩わしかったので、だいたいはOFFにしてます(笑)

 

シューズボックス
うちの間取りは玄関がかなり狭いタイプなので、収納は背の高いシューズボックスが一つだけ。高さは2m60cmくらいかな。一番上の段は身長が180cmくらいないと、踏み台無しでの出し入れは厳しいレベル。ドアがミラーになっているタイプなら良かったのですが、標準仕様だと普通のドアです。

 

機能門柱
かなりシンプルなインターフォンとポスト、表札が一体となったタイプの門柱です。オシャレさや目隠し機能は無いので、人によっては物足りないと感じるのではないでしょうか。また、門柱自体はかなりスリムなタイプなので、凝った表札を付けたい場合はサイズが合わず、家の外壁に直接つけるか、門柱からはみ出す感じになります。拘らなければ、このサイズの表札は結構売ってはいます。

 

宅配ボックス
そんなに大きなサイズではありませんが、宅配ボックスは初期設備として付いていました。玄関ドア横の壁に埋め込む形で取り付けられています。私は荷物は直接受け取ることが多いので、正直あまり使わないのですが、あると便利ですよね!

 

外構
隣地との境界は高さ20cmくらいのブロックのみ、植栽はなし、庭は砂利、駐車スペースは土間コンクリート打ち。水栓は立水栓ではないですし、オシャレさとか皆無ですね。シンプルな仕様が好きな人だったり、自分好みの外構を作っていきたい人には合うと思います。

 

欲しかった設備
設備的には必要なものは揃っていると思います。電子キー、宅配ボックスなど最近のトレンドも抑えていますし、概ね満足しています。まあ玄関は家の顔なので、門柱、外構面でもうちょいオシャレさはもう少し欲しかったかなー。。。

 

~ バス・トイレ・洗面 ~
風呂&浴室乾燥機
バスタブは大人も足を伸ばして入れる広さ。
腰かけ部分もあるので半身浴が出来るし、小さい子どもが座れるので便利です!
浴室乾燥機はデフォルトで付いています。壁には物干し竿を固定するためのホルダーが付いていて、専用の物干し竿も1本ついています。電気代はドラム型洗濯機よりも高いので、縦置き型の洗濯機を使っていなければ、あまり出番はないかも。

 

ウォシュレット&自動開閉機能付きの便座
便座は自動開閉機能付きです。
家を買う前まではどうでも良い機能だと思っていましたが使ってみると結構便利で、今や愛用しています。ウォシュレットも標準で付いていますが、私は使わない派なので、一度も使っていません。。。
トイレ収納
ノッチ型の収納があるのでトイレットペーパーの予備、小物類はここに入れておくことが出来ます。ペーパーホルダーは2つストック可能です。

 

洗面台
シンクの仕様としては髪の毛を洗うことも出来る広さ。縦横ともに比較的広めの作りになっています。鏡部分は3面鏡のタイプです。
欲しかった設備
設備的には必要なものは揃っていると思います。ちなみに便器はタンクレスではないのでトイレは手狭。ただ、災害時等にタンクレスだと水が流せないけど、タンクタイプなら1回は流せます。
~ キッチン ~
レンジフード
レンジフードはこのタイプ。
換気扇のパワーはかなり強いです。
ONにするとLDKから廊下へのドアが開けにくくなるくらいのパワーで空気を吸い込みます。
最近のフラット型のスッキリしたものと比べると、やはりオシャレさは下がりますね。。

 

欲しかった設備
一番欲しかったのは食洗機ですね。最近では、ローコスト建売住宅でも付いていることが多くなってきていますが、アーネストワンの場合はなし。ただ、ビルトイン型の食洗機を取り付ける場所はあるので
欲しい人はオプションで入れることになります。

 

~ バルコニー ~
アーネストワンだとインナーバルコニータイプと、普通に外にせり出したタイプのバルコニーがあります。どちらが採用されているかは物件次第。うちは昔ながらのせり出したタイプのものでした。

 

物干し台
物干し竿を3本置くことが出来る一般的なタイプです。雨除けは付いていないので雨が降ると洗濯物が濡れてしまうのが難点。
欲しかった設備
やはり屋根は欲しいのですが、アーネストワンに限らずバルコニーに屋根がある方が珍しいので、ここはしょうがないですかね。

 

~ 家全体 ~
24時間換気システム
まあ、単に換気扇ですが24時間365日つけっぱなしにすることで、家中の空気を定期的に入れ替えるものです。シックハウス症候群を防ぐため、設置が義務付けられています。
近年の住宅は気密性が上がっているため、ホルムアルデヒドなどの有害物質が屋外に逃げにくいから強制的に排出するためのものですね。ただ、ローコスト住宅の気密レベルでこれが必要なのかは疑問。

 

太陽光発電システム
アーネストワンの家全てではありませんが、エネカリという東京電力の太陽光発電システムのサブスクが付いている物件があります。私の購入した家は対象だったので、太陽光パネル、発電・消費実績モニター、パワコン等、一式の設備がついています。蓄電池はありません。
エネカリについては月々の収支なんかも紹介してますので、こちらの記事をチェックしてみてください!
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窓はアルミサッシのLow-e複層ガラスです。高断熱を目指すならアルミ樹脂複合サッシや樹脂サッシが欲しいところではありますが、ある程度の断熱性能は担保されています!
また、防音性能も結構優れている印象です。うちは大通りが近いのですが、窓を閉めてしまえば車の音は全く気になりません。購入した時に担当してくれた仲介の方の話だと、
最近の複層ガラスならよほど騒音が激しくなければ、防音性能は十分なんだそうです。

 

クローゼット
クローゼットは各部屋に1つ以上ついています。無難な間取りで誰でも使いやすいのが建売の魅力。収納面もしっかり対応しています。ただ、棚は簡易的な感じなので稼働棚が欲しかった。

 

小屋裏収納
折り畳み式階段で上るタイプの小屋裏収納があります。壁紙はありませんがコンセントと窓は付いていて、シーリングライト設置可能なので便利です。板が丸出しなので、壁紙と床を貼りたいなーと思ってます。

 

制震装置
アーネストワンの家にはSAFE365という制震装置がついていますので、地震に対する性能は高いです。私は安全性を重視したので、これは購入の決め手のひとつ。
詳細はこちらの記事でご紹介していますので、興味がある方は読んでみてください!
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欲しかった設備
やはりオシャレさは皆無なので、壁と床は全面白のクロス、床も全て同じホワイトの木目調。シンプルが好きな人には合うと思いますが、個人的にはアクセントクロスは欲しかったかなー。
あと、網戸、カーテンレールが無いのも口コミ通り。あと、シャッターも付いていませんでしたが、これはその土地が防火地域かどうかなどで変わるみたい。しかし、網戸ってみんな付けるよね。。
少し高くなって良いから、始めから付けて欲しい。。。

 

まとめ

最後まで読んで頂きありがとうございます!
ざっとご紹介しましたが、アーネストワンの家の設備はこんな感じです。もちろん、もっとグレードの高い設備が欲しいとか、オシャレな設備が良かった、といった部分はあります。
ただ、家の価格を踏まえるとコスパ十分だという印象です。少なくとも、賃貸か持ち家か決めきれていなかった当時に内見していた賃貸物件と比べるとはるかに質は良いですよ。
あと、家はその後いくらでもDIYやリフォームでいじれるので、まずは最低限満足できるものであれば十分かと思います。

 

ちなみに、次の記事で購入後に付けたオプションの感想やおススメ度を紹介しているので、そちらもぜひとも読んでみてくださいね!
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