【建売住宅】砂利だけの庭に人工芝とシンボルツリーを

アーネストワンの建売住宅を購入、住み始めてから10か月以上が経過しました。家の中はようやく全て揃ってきた感じですが、庭はまだまだです。庭と言っても都市部なので広いわけではありませんが、せっかくのスペースだし、色々といじってみて理想の庭を目指していきたいと思います!

 

アーネストワン建売住宅の庭

以前の記事でも書いたのですが、アーネストワンの家はデフォルトでは隣との間にフェンスがありません!隣地との境界は高さ15cmくらいのブロックで仕切られているだけです。写真を見て頂けば分かるとおり、ちょいと一跨ぎでお隣さんの敷地です。

 

庭スペースには白系の砂利が敷き詰められた感じになっていまして、歩くと音が鳴るので防犯上は比較的優れている一方で、殺風景ではあります。また、子どもが小さいので転んだりすると怪我をしそうな点も気になります。あと、夏は庭でプールを出して子どもを遊ばせたかったので、ビニールプールを上に置いたら穴が開くかもしれない砂利のままではNGです!

 

最終的には隣との境界にフェンスを設置したり、イタリアンガーデン風のくつろぎスペースにしたいのですが、外構屋さんに頼むと結構なお金がかかってしまうのと、子どもが小さいうちは遊び場にできるように、あまり物は置かずに走り回れる感じにしたいなと思っているので、今はそこまでは出来ない。

 

となると、一面芝にしてしまうのが景観的にも、子どもの遊び場的にも良さそう。一面天然芝で美しい庭にも憧れるのですが、芝刈りは大変だし、日当たりが悪い場所だけ枯れたり、虫駆除も・・・正直管理できる気が全くしないので、今回は人工芝を敷いてみることにしました!

 

人口芝なら飽きたらすぐに変えられるし、将来的に庭を本格的に作るときに撤去するのも楽です。

 

人工芝選び

一口に人工芝と言っても色々あります。

色見や素材、芝1本ずつの長さなど、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。とりあえず近くのホームセンターで見てみましたが、安いものだとビニール感が強くて、あまりに偽物っぽい。触ってみた感じ、外で使うとすぐに千切れたり痛みそうですし、日光による劣化も早そうで、耐久性の面で微妙です。

 

また、さすがにあまりに安っぽいものを庭に使いたくなかったので、出来るだけ見た目がリアルなものを探しました。そして、ネットで色々調べてみたところ、こちらの商品を見つけました。

 

モダンデコさんの人工芝です。

紹介されている特徴は、まさに私のニーズピッタリです!

これなら、子どもが裸足で走り回っても怪我をすることは無いし、見た目はとてもリアル、紫外線にも強くて、施工も簡単です!耐用年数は8年もあるそうで、安心して使うことができます。また、シートには穴が開いていて、雨水はそこから地面に流れるため、雨の日のあともビチャビチャになることもありません。

 

こちらは実際に庭に敷いてみた人工芝ですが、どうでしょう?写真だと分かりにくいかもしれませんが、かなりリアルです!

 

雑草を防ぐには、下に防草シートを敷いてから人工芝を敷く方が良いのですが、面倒だったので家は砂利の上にそのまま敷いてしまいました。結果的には、この人工芝だけでも今のところ十分防草効果もあり、今のところ草一本生えて来ていません!

 

また、これだけでもかなりクッション性があるので、上を裸足で歩いても全然痛くないですし、子どもも喜んで寝そべっています。最近は熱いのでプールを出して遊んでいますが、もちろんプールに穴が開くこともなく、目的を完全に達成できています!

 

また、リビングから外の風景が砂利から人工芝の緑になったことで、ソファーから眺める庭の景色が少し癒しになっています!

 

空きスペースにシンボルツリーを

さて、人工芝を敷いてみると、もっと緑を増やしたいという思いが沸いてきて、シンボルツリーも欲しくなりました。

ただ、最終的に庭を模様替えすることを考えているのと、あまり大きくなってしまうと管理に大変であることから、ひとまずは地植えではなく鉢植えで様子をみることにしました。

 

木の種類は色々と悩みました。

本当は紅葉のような季節感を感じられるものが良いなと思ったのですが、落葉樹だと庭の掃除が大変なのと、近所にも迷惑になりそうなので断念。常緑で、管理しやすく、見た目が美しい、そんな木を探し、シマトネリコ、オリーブが候補になりました。(常緑樹でも落葉はしますが、葉が全部一気に落ちるよりマシかと)

 

シマトネリコはシンボルツリーの定番、大人気の木です。住宅街を歩いていると、シマトネリコを玄関前や庭に植えている家をすぐに見付けられます。葉っぱは美しいグリーンで、さわやかです。

 

ただ、難点として成長が早い。数年で2メートルくらいは平気で伸びるようで、シマトネリコで検索すると「植えてはいけない」というサジェストが出てきます(笑)

確かに、成長したシマトネリコが近くの電線に接触している家も見かけます。

 

鉢植えならそこまで大きくはならないかもしれませんが、頻繁に植え替えするのも面倒ですし、シマトネリコはやめることにしました。

 

そして、最後に残ったオリーブを購入することに!シルバーがかった葉の色が美しく、耐寒性もあり育てやすいのでこちらもシンボルツリーとして人気の樹木、様々なところで見かけます。家の近所にもオリーブが植えられている家がいくつもあります。

 

オリーブの種類は1600種類以上もあるらしいのすが、私が選んだのはルッカとネバディロブランコ。近くのホームセンターで売っているものから気に入ったものを選びました。

 

こちらがルッカ。

イタリア原産で暑さ寒さや病気にも強い。育てやすい品種です。葉もよく茂るようなので、将来的に目隠しになってくれることも期待。

 

そしてこちらはネバディロブランコ

スペイン原産、こちらは受粉樹として選びました。オリーブは異なる品種を一緒に育てることで、実をつけやすくんなるそうで、このネバディロブランコは花粉が非常に多く、受粉用にもってこいの品種です。せっかく育てるからには、実を収穫してみたいですし、庭のスペース的にも2本くらい配置すると、良い感じです!

 

始めからある程度大きな苗木を買ってくることも考えたのですが、せっかく新築の家に住むことになったので、家と一緒に育っていけるように小さな苗木を選びました。ここからどう成長していくか、とても楽しみです!

 

オリーブの位置はまだしっかりとは決めていないので、育てながらのんびり決めていこうと思います!

 

まとめ

今回の記事では庭いじりの第一歩をご紹介しました。

当面はどんな庭にしようか想像しつつ、オリーブが庭の主役へと育っていくのを見守りたいと思います!