以前の記事で「賃貸か持ち家か」という究極の?選択の結果、
持ち家を選択した我が家ですが、家探しの際には色々と注意することがありました。
私にとって、家探しは初めてのことだったので
色々と調べたり、経験しながら少しずつポイントを整理していったのですが
知らなかったら大きく損をしたかも・・・ということがいくつもありました。
今回は、今から家・土地探しをする方に向けて、
特に土地に関するポイント3点をご紹介しようと思います!
家・土地探しの注意ポイント
ハザードマップ
私は水害ハザードマップと土砂災害ハザードマップを参考にしました。
基本的にハザード範囲内になると物件価格は安くなりますが、相応のリスクはありますよね。
色々なところで言われていますが、最近は自然災害が増えていることもあり
「ハザードエリア外であること」は我が家では必須条件にしました。
さらに、ハザードマップは常に更新されていて
ハザードエリアからギリギリ外れているような場所は将来入ってしまう可能性もあるので
出来るだけハザードエリアから距離がある場所を候補として家探しをしました。
ちなみに、水害ハザードマップは
100年に一度、1000年に一度の水害が来た場合を想定したものなので
そこまで気にしなくても、、という考え方もあるとは思います。
また、地域によってはハザードエリア内でしか物件がないこともあると思いますし
物件価格はハザードエリア外と比べると安くなるので、
予算的にハザードエリアを選択せざるを得ないこともあるかとは思います。
価値観と状況を踏まえて考える部分ですね。
水災保険は必須ですね
接道
正直、家探しをするまでは接道なんて気にしたことはありませんでした。
でも、ここは非常に大事なポイントです。
その土地がどんな道路に、どのように接しているか、ということなのですが
この状態によっては、土地を買ったけど家を建てることができないことも。
その土地が接している道路が
公道(国、県、市などが所有している道路)なのか
私道(個人や団体が所有している道路)なのか、
道幅は何メートルあるのか、
その土地が道に接している長さは何メートルなのか
こういった条件次第ではせっかく買った土地が
法的に家を建てられない土地だったり、
今ある家を壊して新しい家を建てることができない
といった状況になることもあります。
いわゆる再建築不可の土地です。
私がスーモとかで見付けた周囲の物件より大きく安い物件は、
だいたい再建築不可の物件でした。
物件を選ぶときは、接道がどうなっているか、
絶対に確認することが大事です!
土地の境界
物件によっては、隣地や道路との境界が未確定の物件もあります。
新築建売や新しめの中古物件であれば、
そういったケースはまれだとは思いますが
築30年を超えるような物件だと境界が未確定のものも
ちらほらと見かけます。
境界が未確定だと、後々隣地とのトラブルになる恐れがあります。
購入した物件の一部が隣の家の敷地にはみ出していることが後々判明したり、
境界についての見解が一致せず、揉めた挙句に裁判に、なんてことも。
そうなってしまうと、家の建て替えや、売却も思うように進まなくなってしまいます。
実は私も検討していた物件の境界が確定しておらず、
諦めた経験もあります。
まとめ
今回は土地選びの際に気を付けたことをご紹介しました。
知らないと思わぬデメリットに直面することもあるので
しっかり調べてから買いたいですね!