2015年製の縦型洗濯機、洗っても臭いが落ちにくくなってきたので買い替えることに。買い替えるなら、以前から欲しかった乾燥機能付きが良い!
これを機にドラム式洗濯機にするか、縦型+乾燥機の組み合わせにするか、何か月も悩んでいたのですが、先日ついに結論がでて縦型+乾燥機のセットを購入しました。
洗濯機は日立のビートBW-X120J、乾燥機はパナソニックのNH-D605です!
今回の記事ではこの衣類乾燥機を2週間くらい使ってみてのレビューをしていきたいと思います!
NH-D605の設置
ドラム型洗濯機と違って、乾燥機を別で持つので縦型洗濯機の上や、どこか別のスペースに設置する必要があります。なので、購入前に設置場所はしっかり考える必要があります。
我が家の場合は、洗濯機の上に専用のラックを使って設置することにしました。洗面所の窓が丁度隠れるような位置に来てしまうため、設置することでかなり暗くなってしまうことを覚悟していたのですが、実際に置いてみると思っていたよりも光が入る感じでした。
窓と乾燥機の間を10cmくらい空けているので、隙間から光が入ってくることが出来るのが良かったのだと思います。
また、設置前と比べると当然圧迫感はあるのですが、個人的にはそこまで気にはなっていません。
NH-D605の乾燥性能
購入前、一番気になっていた乾燥性能ですが、まず結論としては満足しています!
我が家の場合、子どもの服、下着、部屋着、Yシャツ、あたりがメインになるのですが、乾燥が終わっても乾いていなかったことは1度もありません。
生乾きや、部分的に乾いていないこともなく、しっかりと乾燥できています。
ただ、厚手のパーカーとか、スウェットみたいなものは試したことが無いので、ここらへんは冬にでも試してみたいところです。
乾燥にかかる時間は6kgでおおよそ3時間30分くらいなので、比較的長めです。ガス乾燥機の乾太くんなら30分くらいみたいなので、工事可能かつ工事費が出せるならガス乾燥機を検討しても良いかもしれません。うちの場合は、工事で外壁に穴を開けたくなかったので、ガス乾燥機は見送りました。
NH-D605の手入れ
使用後の手入れは、主にはフィルターに溜まるホコリを取り除くだけです。画像のような感じでフィルターがセットされている部分を取り外して、その中にあるフィルターの表面に付いているホコリを掃除機や手で取り除く感じです。
作業時間はだいたい5分くらいでしょうか。毎回やるのは若干面倒ではありますが、ホコリが溜まっていると乾燥効率が落ちて電気代も増えてしまうので、こまめにやる必要があります。
フィルターは2つあって、それぞれこんな感じ。使い捨ての紙フィルターも売られていて、それを使えばお手入れはもっと楽になるみたいです。うちも今度買ってみようと思っています。
NH-D605の電気代
昨今の光熱費高騰の状況ではたとえ便利になるとはいえ、気になるのは電気代。
消費電力はカタログによると1255Whなので、例えば1kWあたり35円の電気プランの家庭の場合、1回の使用で150円くらいかかってしまう計算。
ドラム式洗濯機より高く、浴室乾燥機よりは安い、そんな感じの電気代だと思います。
1ヵ月毎日この感じで使うと、それだけで4500円の電気代になってしまうので、ちょっと躊躇してしまいますが、我が家では少し変わった使い方をして電気代が極力かからないような対策をしています。
その結果、60分で乾燥できるようになりましたので、1回あたり44円、1ヵ月毎日使って1300円くらいのレベルで使えています!
ちなみに、一つ前のモデルNH-D603は消費電力が1325Whなので、電気代を気にするなら新型のD605が良いと思います。
電気代削減のコツ
我が家でやっている電気代削減方法は3つです!
1. 洗濯するときに部屋干しモードを使う
選択するときに脱水工程を少し長めに取ることで、水分をより多く飛ばした状態で洗濯完了できるモードです。
これは洗濯機の種類によって付いているものと、そうでないものがあると思いますので皆が使えるわけではありませんが、ある人はこれで大分乾燥時間を短縮できます。
我が家で使っている日立のビートウォッシュにはこの機能が付いていました。通常運転にプラスして30分、60分の追加脱水を選択できます。
脱線しますが、乾燥機を使わない場合も部屋干しで乾くまでの時間が短くなる便利機能です。
2. タイマーモードを使う
乾燥機の機能で標準モードの他にも色々なモードがあります。タイマーモードはその中の一つです。こちらは、20分、40分、60分から時間を選択して乾燥にかけられるモード。
部屋干しモードで水分を飛ばした状態の洗濯物なら、乾燥機の半分くらいまで洗濯物を入れても60分の乾燥にかければしっかり乾きます。
説明書にはこのモードで乾燥にかけられるのは2kgまでとありますが、明らかにこれ以上の量の服を入れても問題なく使えています。
標準モードで使っていて気付いたのですが、乾ききっていても乾燥し続けることがあり、先ほど説明した3時間半は無駄に乾燥し続けている時間も含まれているような感覚です。
なので、必要最低限の乾燥時間をタイマーモードで指定する方が良さそうに思い、この運用にしています。
3. 洗濯物と一緒に乾いたスポーツタオルを入れる
こちらは結構メジャーな方法だと思いますが、洗濯物とは別に乾いたスポーツタオルサイズのタオルを入れることで、乾燥が早くなります。
ウールで出来た野球ボールくらいの大きさのドライヤーボールという商品があるのですが、それと同じような原理なのかなと思います。
ボールはなんとなく乾燥機に入れたときにボコボコ音がしそうなのと、使っていくうちに毛が抜けて洗濯物に付着しそうなので避けました。
NH-D605の導入にかかった金額
最後に少し金額のお話だけ紹介します。
我が家では、本体に加えて専用のラックも購入しました。洗濯機がパナソニック製の場合、洗濯機に直接取り付けるタイプのラックが使えるのですが、残念ながらうちは日立製なのでこれは使えず。
少し場所を取りますが、別置きのラックを購入しています。
結果、だいたい本体90,000円、ラック20,000円で合計110,000円になりました。
ちなみに、買った場所は家電量販店なので、ネットで買えばあと数万円くらいは安くなるのではないでしょうか。
私は高い家電は、アフターサービスが信頼できる大手家電量販店で買うことにしているので、ここは妥協しています。
まとめ
今回の記事ではパナソニックの衣類乾燥機NH-D605を購入したので、そのレビューをしてみました。
そこそこお値段がする商品なので、買う前に結構悩みましたが、買ってみて大正解でした!
我が家の場合、小さな子どもの服が沢山あるので、選択の度にハンガーにかけて干すのがメチャクチャ面倒でした。その手間から解放される有難さは想像以上です。
縦型洗濯機を使っている方で乾燥機を検討している方、おススメです!
なぜドラム式洗濯機ではなく、縦型+乾燥機の組み合わせにしたのかは、こちらの記事で詳しく書いています!
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