新築建売戸建て フロアコーティングは必要か?

建売住宅に限られるものではないと思いますが、新築で家を買ったときにフローリングにコーティングをしないか勧められることがあると思います。

 

検討の結果、うちはフロアコーティングはしなかったのですが、その結果1年で床はどうなっているのか?

 

フロアコーティングをするか迷っている方の検討の参考になると思いますので、さっそく見ていきましょう!

 

我が家ではフロアコーティングは採用しなかった

(転載:エイワンプラスのウェブサイトより)

 

我が家はローコスト建売の代表格アーネストワンから新築建売を購入したのですが、フロアコーティングについては家を買う契約をする際にパンフレットをもらって、そこで初めて存在を知りました。

 

パンフレットにはコーティングした木片が付いていたのですが、10円玉でこすっても全く傷が付かなかったので確かに効果はありそうでした。

 

費用は施工範囲とコーティングのグレードによって変わってきますが、リビングと寝室、水回りをカバーしようとすると数十万円は必要という金額感。

 

正直、家を買ったばかりで家具とか家電、その他のオプションにもお金がかかる状況で「フロアコーティングなんている??」という感じでした。

 

また、フロアコーティングについて調べてみると、あまり効果が無い、といった口コミもありましたし、何より、こだわりの床材を使って建てた家ならともかく、コスパ重視のフローリングにそこまでする必要性を感じませんでした。

 

どのみち小さな子どもがいる環境ではコーティングしたところで、どの程度傷を防げるのか分からないとも思いました。

 

コーティングをせずに1年経った床は・・・

そんなこんなでコーティングすることなく生活しているのですが、1年経った段階で、すでにリビングの床は傷・へこみだらけです・・・

 

子どもが物を落としたり、オモチャを投げたり、椅子やテーブルを押したり引いたりと、暴れまわるせいで細かい傷は多数!

 

まあ、それら細かい傷はそこまで気にならないのですが、カピカピに乾燥した米粒を床との間に挟んだまま子どもがローソファーを押したり引いたりしたせいで、深い傷が広い範囲に付いてしまっている部分があって、そこはかなり気になります。

(写真のやつです)

 

始めに見つけたときにかなり怒ったのですが、その後も同じことをされたせいで被害は拡大してしまいました。

 

ローソファーは足を付けて高さを出せるタイプだったので、その後同じ被害は出ていませんが、すでに酷い状況です。

 

フロアコーティングをしていたらどの程度防げたのかは分かりませんが、ちょっと後悔しています。

 

 

他の部屋もちょこちょこと傷が付いていますが、そんなに気になるところは無いですね。

 

傷付きやすさは床のグレードにもよる

前述のとおり、我が家はローコスト建売なので床材はそもそも弱い方です。

なので、わりと簡単に傷付いてしまう。ある意味、傷は仕方がないのかもしれません。。

 

床がこだわりの無垢材だったりしたら、傷を付けられたら、もう怒り爆発ですが、これなら諦めも付くというもの。。。

傷も家族の思い出・・・そう思えば我慢できる範囲です。

 

関係ありませんが、昔実家の壁に穴を開けてしまったことを思い出しました。

自分がしたことが別の形で帰ってきているのかもしれません。。。

 

結局フロアコーティングは必要なのか

我が家のように、ローコストかつ子どもが暴れまわるような環境であれば、床が傷付きやすいのでフロアコーティングすることで一定の効果は見込めると思います。

 

または、コーティングしてでも保護したいくらい高級、または愛着がある床ならコーティングする方が良いです。

 

なんせ床になんの拘りもない私ですらショックだったくらいです。お気に入りの床だったらと思うと、そのショックはかなりのものでしょう。

床を見るたびに後悔しそうです。

 

一方で、もう割り切ってしまって、傷ついても気にせず使って最終的に張り替えるという手もあります。

どうせ子供が小さいうちは床にダメージを与えないような生活は難しいから、これも一つの選択です。

 

少し調べてみましたが、床の張替は数十万もあればできそうなので、中途半端にフロアコーティングするよりも良いということもあるかも。

 

結局環境によるし、どのくらいお金をかけられるか、による感じですね。

 

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

フロアコーティングは新築で住み始める前だったり、リフォーム直後でないとできないので決断まであまり時間が取れないと思います。

後で「やっぱりやっておけば・・・」と思っても対応するのは難しいので、しっかり考えて後悔の無いような選択ができると良いですね。