FF16、発売から少し経ちましたがクリアしました!
土日もあったので割とガッツリ時間を取れて久々にゲームにどっぷりの数日間でした。
いつもは家購入とか、投資とかについて書いているブログですが
今回はFF16の感想やFFシリーズについて、ネタバレなしで書いていきます!
発売日直前まで気付いていなかったFF16
PS5を買ったのが今年の初め頃だったのですが、
買ったはいいけどあまり使うこともなく、オブジェと化していました。
勿体ないし何か面白そうなゲーム無いかな、と探してみたところ
なんと発売日前日にFF16が出るという情報を発見(笑)
これはやるしかない!ということでAmazonで予約!
Prime会員なので次の日には自宅に到着していました!
ということで、楽しみに待ち望んでいたファンには申し訳ないのですが、
こんな経緯でプレイすることになったFF16なので、
事前情報は全く無し、どんな話なのか、どんなキャラが登場するのか
何も知らないまま始めました。
FF10とかは発売日までにゲーム雑誌やネットで情報を調べて、
パーティーキャラとかあらすじは把握してから買っていたので
大体どんな感じのゲームか分かったうえでの購入でしたが
今回は完全にタイトル買い。「FFだから」という理由でポチりました(笑)
全く予定外のFF16の感想は・・・
まず結論を書くと、面白かったです!
シンプルな感想だけど、久しぶりにゲームに夢中になって楽しめました。
エンタメなんだから「面白かった」の一言で十分でしょう(笑)
それなりに不満に感じる点はありましたが、プレイして良かったです!
ここで終わるのもなんですから、ここからもう少し細かく感想を書いていこうと思います。
ストーリー
まずはストーリーですが、私は特に事前知識なしで挑んでいるので
「え?この人死んじゃうの??」とか、
「あれ、もしかしてこの人ってあの時の・・・!?」といった
新鮮な驚きがありつつ、序盤は色々な謎・伏線が張られていって、
どんどん物語に引き込まれていきました。
やはり、前情報一切なしでやると100%楽しめて良いですね。
ただ、どんでん返しや、予想外の展開的なことはあまりなく、
比較的予想できる範囲内で1本道の展開だったかなーという部分はあります。
でも、退屈ということは決してなくて、先が気になってなかなか止められないし、
ストーリー進行と直接関係ないサイドクエストは途中までコンプ目指していたのに、
早く続きが見たくて、途中から全無視で進めちゃったくらいです(笑)
ただ、個人的に唯一の残念ポイントとして、
エンディングが好みとはちょっと違ったんですよね。。。
唯一の残念ポイントが一番重要なエンディングってのが無念です。
エンディングムービー見ながら、余韻に浸りつつビール飲もうと思って
佳境になってきた頃にビールを買ってきて、ワクワクしながら進めていたんですが
エンディング終えたあと、ちょっとモヤっと感が残りました。
まあ、好みによるところもあるし、違和感はないのでこういうストーリーだったと
受け入れるしかないですかね。
世界観
けっこうダークな、暗い世界観ですね。
中世ヨーロッパをモデルにしているだけあって、
どんよりとした、曇り空と石畳、甲冑、圧政・・・そんな感じ。
それに伴って、明るく美しいフィールドを楽しむ感じはあまりなくて、
画面的にも薄暗い場面や夜のシーンも多い感じがしました。
近年FFの機械と魔法の融合した世界観と比べると、よりファンタジー色が強い、
ナンバリングだとFF2とか、関連含めるとFFタクティクスあたりの空気感です。
最近のFFが好き、という人からすると「こんなのFFじゃないよ!」と思うかもしれませんが、
魔法、召喚獣、クリスタル、おなじみのモンスターや人物名などなど
FF要素は随所に存在し、それらがこの世界に溶け込んで調和していて、
紛れもなくFFであるといえる世界を作り上げていることは間違いないです。
キャラクター
もはや主人公の名前すら知らずに始めたので、全員「はじめまして」でした(笑)
主人公クライヴのキャラクターは過去の主人公と比べるとそこまで主張が強くなくて、
ゲームのキャラというよりは洋画の主人公って印象ですね。実際にいそう。
個人的には、もうちょっと尖った感じのクラウドとかスコールで育った世代なので
パンチに欠ける感じはありますが、あまりに特徴を強調した感じのアニメ的表現というか、
デフォルメされたようなキャラクターはこのリアルな画質だと
ちょっと違和感が出てしまうかもしれませんね。
リアル路線である分、より人間味を感じられて葛藤とか苦悩に共感できるところは
FF16のキャラの良さかなとも思いました。
また、本作ではストーリーの時間経過毎に主人公達がが歳を取っていくのですが
それが感情移入をより深めてくれて良かったです。
まあ、クライヴは子ども時代のわりとさわやかな感じから、
こんなにガチムチで男くさくなっちゃうの!?って思いましたけど!
これまでのスラっとした主人公達からすると、この点も異色!
女性のパーティーキャラはもうちょっと多いと良かったです。
ヒロインのジル以外に、印象が違った女性キャラが欲しいかなぁ。
ちなみに、私が本作で一番可愛いと思った女性キャラは・・・
物語終盤に出てくる妊婦さんです(笑)
見た目はジルより断然好みですね~!癒し!
そういえば、メインキャラに多様性がないとして炎上していましたけど、
個人的にはここは何も問題を感じませんね。
我々がプレイしているのは「ファンタジー世界」での物語であって、
現実世界とは切り離して考えても良いのでは、というのが個人的な思いです。
それに人間とゴブリンとモーグリーとチョコボがいる、十分に多様性ありますよね!?
音楽
私はどのFFも戦闘曲が大好きなのですが、今回もカッコいいですね!
通常戦闘、ボス戦、召喚獣バトル、どれも良き!
召喚獣バトルのコーラスは本当に素晴らしくて、今もこの曲を聴きながら記事書いてます!
戦闘以外でも、それぞれの場面に合った曲で世界観の構築というか、
説得力を持たせる曲ばかりです。
目立たないんだけど場面への没入感や盛り上げる効果が凄かった印象。
全体的に美しく、荘厳な感じの曲が多い印象ですね。
本作に限らず、FFってどれもその作品の世界観に合った曲ばかりで、
本当に凄いなーと思います。毎回、作曲の方々、本当に良い仕事されてます。
FF10の戦闘曲はやっぱりFF6に合わせると違和感あるし、
戦闘曲だからみんな同じってわけではなくて、しっかりその作品にマッチしている。
ただ、今回はストーリーを追うのに夢中になり、一気に駆け抜けてしまったせいで、
あまり印象に残っていない曲もたくさんあります。
2週目、じっくりプレイしながら色々な場面の曲を味わいたいですね。
バトルシステム
私は昔のアクティブタイムバトルで育ったせいで、
未だに今作のリアルタイムでのアクションバトルには違和感があります。
受け入れられないということはなく、楽しんでプレイできるんですが
FFらしさとは違うんだよなーと。懐古厨でしょうかね。
難易度は始める前に選択できるので、アクションが苦手な人も安心です。
私は歯ごたえを求めてアクションフォーカスモードを選びましたが
結構ゲームオーバーになりました(笑)
キングダムハーツとかやってるので、
アクションは不慣れではないのですが難易度は結構歯ごたえありますね。
強いボス戦では何度もゲームオーバーになりました・・・
でも、ゲームオーバーになっても直前だったり、ボス戦時などの強敵との闘いでは、
ある程度HPを削ったとこからリトライできるので詰むことはなさそうです。
ハードゲーマーには物足りないかもしれませんが、
私みたいなライトゲーマーにはありがたい仕様です。
あと、ストーリーが進むと使えるアビリティも増えてくるので、
それらを色々組み合わせることで自分のバトルスタイルを作っていったり、
テクニックを磨くことで、どんどん上手く立ち回れるようになるので、楽しいです!
また、本作の目玉である召喚獣バトルは迫力とグラフィックが凄い!
メチャクチャカッコいいけど、こいつら完全に人間を辞めてるな・・・
って感じのバトルっぷりです。BGMも相まって夢中になれますよ!
気になる点としては、ボス戦が長い!
HP自体が多めでなかなか減らないし、倒したと思ったら次の形態に変身って感じで
なかなか倒れてくれないボスもいました。
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございました!
正直、事前情報でどこまで開示されているのか分からなかったので
色々言いたいことが伝えられないのが残念ですが、
久しぶりのFF最新作をクリアした興奮のままに記事を書いてみました。
ネットを見ると、賛否が分かれていて
神ゲーって言う人もいれば、クソゲーって言っている人もいます。
結局感じ方は個々で違ってくるので、もし興味を持っている人はぜひプレイしてみて下さい!
私自身は、本当に楽しくプレイできましたし、次回FFナンバリングの新作を楽む機会なんて、
いつになるか分かりませんからね!
私は、クリア後に開放される要素を楽しみつつ、
FF7リメイクの続編を楽しみに待ちたいと思います!
ちなみに、ネタバレありでも構わない方は、
エンディングの感想とか、ストーリー上の不満について書いた記事もありますので
読んでみてください!
でも、少しでもやろうかな?と悩んでいる人は読まずにまずは
自分自身でプレイすることを強くおススメします!
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