ドラム式洗濯機と迷って縦型洗濯機+衣類乾燥機に決めた理由

洗濯機といえば、ドラム式洗濯機か縦型洗濯機で派閥が分かれますよね。乾燥機能を使わないなら、縦型洗濯機の方が安いし場所も取らない一方、乾燥機能が必要な場合は、縦型洗濯機だと乾燥機能はイマイチです。

そのため、縦型で乾燥機能が欲しいなら、乾燥機を別で揃える人も多いのではないでしょうか。

我が家では最近洗濯機の買い替えをしたのですが、その時にドラム式か縦型+乾燥機で悩んだので、検討したことと決め手をご紹介します。

 

ドラム式か縦型+乾燥機か

まず、結論としては「縦型+乾燥機」を選びました。結果として、今のところは満足しています。

ちなみに、洗濯機は日立のビートBW-X120J、乾燥機はパナソニックのNH-D605です!

 

縦型+乾燥機を選んだ理由

では、なぜこの結論になったのか、検討した項目毎に説明していきます!

性能低下・故障の頻度と対処について

正直、これが決め手になりました。

色々調べると「ドラム式の場合半年から1年くらいから乾燥にかかる時間がどんどん長くなってくる」といった口コミや、

「ドラム式は故障しやすく、故障すると修理費用が高い」といった口コミを良く目にしました。

特に、ヒートポンプ周辺等、内部に徐々にホコリが溜まっていって、それが詰まって乾燥効率が下がってくるのは、避けがたい問題です。

乾燥効率が悪くなると、時間もかかるし、電気代もかかります。

一方、縦型+乾燥機であれば、機能別になっているので構造がシンプル。乾燥機はフィルターのホコリさえ取れば溜まることもありません。

エアコンのフィルター掃除みたいなものです。

長年使うものなので、性能低下や故障リスクが低い方が良いなと思いました。

 

値段について

ここは、どのスペックを選ぶか、乾燥機を買うならラックをどうするのか、という点にもよりますが、一般的にはドラム式洗濯機の方が高いです。

ちなみに、私が買ったものだと洗濯機が日立のビートBW-X120Jで12万円、パナソニックのNH-D605が9万円、ラックが2万円で合計23万円です。

このくらいの金額出せば、ドラム式洗濯機もそこそこのものが買えます。

ちなみに、電気式乾燥機ではなくガス乾燥機を導入する場合は、乾燥機&工事で20万円くらいはかかるようですし、

一方で、パナソニックの電気乾燥機の一つ前のモデルであればネットなら5万円くらいで買えるので、費用を抑えるならそれなりに手もあります。

そう考えると、やはりドラム式洗濯機の方が5~10万円くらいは高くなるイメージでしょうか。

安い方が良いということはあるので、そういう意味でも縦型+乾燥機の方が好みではありましたが、ランニングコストを考えると必ずしもお得とも言い切れないのでここは、そこまで大きなポイントではありませんでした。

 

ランニングコスト

ランニングコストは一般的にはドラム式洗濯機の方が安いようです。

理由は使う水の量が少ないし、乾燥もヒートポンプ式ならヒーター式よりも電気消費量が少ないためです。

毎日洗濯&乾燥をするなら、塵も積もって結構な差が出てきます。具体的にいくらくらいになるのかは、洗濯機、乾燥機次第なのでここは触れないことにします。

ちなみに、私はたっぷりの水で洗い&すすぎを行うことで、さっぱり洗うことを重視しているので、水の使用量は気になりません。

電気代は気になります笑

 

洗浄力

これもその洗濯機の性能次第なので詳しく書くことは出来ませんが、一般的には水を多く使う分、縦型の方が洗浄力は高いとされているようです。

特に、泥汚れについては縦型の方が得意なようですね。我が家は小さな子どもがいるので、その点では縦型の方が良いかなと思いました。

ちなみに、洗濯機の買い替えを決めた理由が「選択しても臭いが落ちなくなってきた」からで、この点から出来る限り洗浄力が高いものが良くて、電気屋で相談した結果日立の縦型を選びました。

 

使い勝手の良さ

ドラム式洗濯機はなんと言っても、洗濯から乾燥までノンストップで完了できるところが魅力です。

一方で、乾燥にかけられない服を洗った場合は、一度取り出して、それから乾燥にかける必要があります。また、どの洗濯機も洗濯容量よりも乾燥容量は少ないので、洗濯容量の目いっぱい洗濯する場合は、乾燥前に中身を減らさないと、しっかり乾燥出来ないか、乾燥時間がメチャクチャ長くなったりします。

我が家は洗濯物をためて一気に洗うスタイルですし、乾燥機にかけたくない服もあるので、ドラム式洗濯機でも洗濯から乾燥まで止めずに使うことは無さそうでした。

このため、この点はどちらでも良いなと思っていました。、また、他の機能は、正直そんなに差は無いかなと思っています。

余談ですが、洗濯機を変えて一番感動したのは、洗剤&柔軟剤の自動投入機能です。10年前の洗濯機を使っていたので、本当に感動です笑

 

まとめ

(乾燥機の中は宇宙感がある笑)

以上のような感じで、色々検討した結果、今回は縦型+乾燥機の組み合わせを選びました。

本当はガス乾燥機を導入したかったんですが、費用が高いのと、何より家の壁に排気口を開ける必要があるので、耐震性への影響とか気になって今回は見送りました。

次に引っ越すときは、始めから洗面所にガス乾燥機を導入できるように、ガス管引いて穴も付けておきたいです。

今回の記事が、皆さんの洗濯機&乾燥機選びの参考になれば幸いです!

 

パナソニックの衣類乾燥機NH-D605については、こちらの記事で使用した感想を紹介しています。

興味ある方は、ぜひ読んでみてください!

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