アーネストワンの新築建売を購入して初めての冬。
ネットの口コミでよく見る通り、寒いです！
マンションから戸建てへ住み替えたのですが、もともとの集合住宅と比べると寒い。
高級な注文住宅なら暖かいのかもしれませんが、標準装備の建売なので寒さ対策をせねば！
でも最近の電気料金の値上げでエアコンとか電化製品に頼りまくるわけにはいかない！
ということで、今回の記事では冬でも快適に過ごせるようにDIYで我が家に二重窓導入した件をご紹介。
二重窓って？
（LIXIL インプラス説明より）
二重窓は通常の窓の内側にもう一枚窓を付けるものです。
追加で付けた窓は普通の窓と同じ感じなので、開け閉めが二度手間になりますね。
（LIXIL インプラス説明より）
内側に付けた窓と既存の窓との間に空気の層ができることで、
熱の移動（寒さ、暑さ）、騒音、結露に対して抑止効果が生まれます。
夏は外の熱で部屋が温まりにくく、冬は部屋の暖かい空気が冷めにくい。
これにより、エアコンも効きやすくなります。
導入にあたっては、リフォーム会社等に依頼してつけてもらう、
二重窓を購入して自分でつける、二重窓DIYキットを購入して自作する等
色々な方法があります。
費用は窓の大きさや二重窓のグレードによりますが、
リフォーム会社に頼めば1窓あたり7万円代～くらい。自作の場合は数千円～といった金額感。
当然効果や仕上がりの綺麗さの面ではリフォーム会社に頼むのが良いんでしょうけど
一部屋に窓が二つあれば、その部屋だけでも１５万円。
大きな窓があれば一部屋２０万円とか平気でかかってしまいます。
私は費用を抑えたかったのでDIYすることにしました。
そのうちお金に余裕が出てきたときに必要だったら、リフォーム会社に頼もうかと思います。
ちなみに、太陽光パネル設置、断熱性の向上など環境負荷軽減につながるようなリフォームは
行政からの助成金が出ることもあるので購入する方はチェックしてみてください！
自作方法
色々な方法があるのですが、私はポリカーボネート製のプラダンを使いました！
プラダンはプラスチック製ダンボールの略で、紙のダンボールと同じ構造をしています。
こんな感じ。
中空のおかげで板の間に空気の層ができるので、断熱効果があります。
これを使って二重窓をつくることで外と部屋の中の間に空気の層を２つ作ることができます。
外が見えにくくなってしまうのですが、
あまり景観が気にならないような窓、普段開け閉めをあまりしない窓であれば問題ないと思います。
逆に外から中が見えにくくなるので、曇りガラスのような効果は期待できます。
設置してみた感じがこちら。
外はバルコニーになっていますが、ちょっと見えにくくなっていますよね。
物を置いてみるとこんな感じです。
ちょっと目隠しになるけど、何があるかは分かる感じ。
光はしっかりと入ってきます。
この窓は高さが180ｃｍくらいある大き目の窓なんで、
ポリカ板と枠だけだと歪んでしまいます。
専用の補強材が売っているので、それを付けた方がよさそう。
ちなみに、横からみるとこんな感じになっています。
窓枠部分が二重窓によってもう一つの空間になっている形。
効果のほどは？
設置してみてどうかというと、かなり暖かくなりました！
ちゃんと温度を測って比べていないので正確な数字はありませんが
体感で分かるくらいに差があります。
二重窓設置した部屋から外に出ると、うわっ寒い！ってなりますし
逆に外から入ってくると、暖かい！って感じます。
もし家中やったら、かなり暖かくなるんじゃないでしょうか。
あと、二重窓と元々の窓の間にハニカムシェードとか入れることで
さらなる断熱効果が期待できそうな予感です。
我が家では、一か所だけ二重窓と元の窓の間の空間に突っ張り棒つけてカーテンを入れています。
ちなみに、費用は一部屋で2万円ぐらいかかりました。
付けた窓は２つで、150×100ｃｍくらいの窓と、180×150ｃｍくらいの窓です。
ポリカ板自体はそこまで高くないのですが、枠に意外にお金がかかってしまった。
そこに拘らなければ、半額しないくらいで出来ると思います。
まとめ
さて、今回は二重窓の自作についての紹介でした！
アーネストワンやローコストの建売住宅の冬はやはり寒い。。。
普通にエアコンを導入してガンガン部屋を暖めるのも良いですが、
光熱費がどんどん値上がりしているこのご時世、
家計の改善＆冬を暖かい部屋で過ごすために二重窓の導入がおススメです！
